「在日バイタルチェック」福岡公演の呼びかけ人のお一人である、青柳行信さん(さよなら原発!九電本店前ひろば村長)からメッセージが届きました。
私たち日本に住む人々は古代から今日まで、朝鮮半島を通して中央アジア・インド・中国・朝鮮の人々と文化に触れ、多くの学びを受けて来て、現在も続いています。
しかし、近代 朝鮮を植民地化し、人名・文字・言葉を剥奪し人格権と土地・米・資源を強奪し生活権を破壊しました。
私たち日本は、朝鮮半島の分断の責任を忘却して、真の謝罪と賠償は今なおなされないまま来ています。
今回の「在日バイタルチェック」福岡公演がこのような歴史の証言として実現して、「隔たりの壁から尊厳の結びへ」の道しるべを期待しています。
プロフィール
青柳 行信(あおやぎ ゆきのぶ)
- 1946年9月22日 福岡にて生まれる。
- 1973年3月 上智大学文学部哲学科(神学・聖書学)卒業。
- 1973年4月 北九州市・明治学園中学社会科教諭、同高校にて、倫理・現代社会も教える。
- 1974年以来 アジア、フィリピン、韓国との関わりを持つ。
- 1991年~ 移住労働者ペルー人支援、「北朝鮮・ミャンマー難民支援
- 2004年5月 イラク訪問
現在所属
- 原発とめよう! 九電本店前ひろば村長
- 市民連合ふくおか事務局長
- 福岡県総がかり実行委員会代表